あけましておめでとうございます。
　今年も胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を月曜日（検査した日曜日明けは休み）、火曜日、水曜日、木曜日、土曜日（第2週目）日曜日（月に２回）に施行してまいります。是非ご利用してください。上・下内視鏡検査に際し、苦痛除去の目的で鎮静剤投与を施行しております。もちろん使用せずにすることもできます。当日ポリープ切除手術も施行しております。１日に上下の検査を同時に受けることも可能としております。ご希望の方は予約時に申し出てください。
　平成28年の内視鏡は3187人もの患者さんにご利用いただきました。内392人の患者様を近隣の他院の先生より御紹介いただき、感謝しております。上下合計で5288件もの検査をさせていただきました。上部内視鏡2748件、下部2540件でほぼ上下の内視鏡をさせていただいているようです。平成29年は合計内視鏡を年間5500件を目標にさらに精進してまいります。私個人的には下部内視鏡をこの1年間で4000件させて頂きました。どこまでやれるか挑戦です。平成28年の１年間で52人の消化器のがん（食道癌2件、早期胃癌17件、進行胃癌2件、早期大腸癌17件、進行大腸癌14件）を発見し治療しました。早期発見こそが非常に大切なことです。是非検査を受けてください。昨年も多くの方の命を救うことができてよかったと思うと同時に「今年も、さらに多くの人を検査してあげなくては」と使命感にも燃えています。今年は食道がんの発見がありませんでした早期食道癌を見つけたいとNBIを導入しましたが効果が未だにありません。残念です。本年もさらに注意深いとぎすまされた精度の高い検査を追求します。是非症状がないうちに検査を受けて下さい。切にお願い申し上げます。
　経鼻内視鏡が入りました。おしゃべりしながらの内視鏡検査も体験できるようになりました。一度試してみますか？でも鎮静剤下でのGIFのほうが楽だとは思いますが、、、、。とにかく検査を受けてください。
　往診については在宅療養支援診療所として３６５日２４時間対応で、末期がん患者様の自宅での”みとり”も行っています。

連絡：　医院入り口に、駐車場を14台も増やし、院内道路敷設し中央通りへ出やすくしました・　平成23年4月よりオリンパス社製のスコープに変更いたしました。よく見えますし拡大内視鏡も可能になりNBI拡大観察を積極的に施行して診断能力を向上させています。X-ray検査も新しくデジタルに変えてバリュリュウムの検査も可能です。CF盲腸非到達例には同日注腸ができるように致しました。大腸内視鏡、上部内視鏡、経鼻内視鏡、腹部超音波もできます。

寄付：　当院では地球緑化と震災支援の目的で、森の長城プロジェクトに寄付させて頂いております。自然を守る意味でWWFにも寄付しています。また優秀な業績を納めて見える医学大学の教室にも寄付させて頂いております。