*発熱患者等「外来対応医療機関」の指定医院です。*マイナンバーカード利用できます。
************************施設基準等に関する掲示事項************************
<一般名処方加算及び外来後発医薬品使用体制加算について>
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般的な名称により処方箋を発行することを行っています。そのため、薬局の在庫状況によっては薬剤のメーカーが変更になる場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
<明細書発行体制加算、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について>
当院は個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で交付しています。
<時間外対応加算3>
通院されている方が、診療時間外に緊急の相談がある場合にも電話対応できる体制を整えています。そのため再診料に時間外対応加算が追加されます。
時間外の電話対応は、以下のとおりです。
月・火・木・金の診療終了から午後10時まで
水曜・土曜の診療終了から午後5時まで
<医療情報取得加算>
当院では、オンライン請求を実施してます。マイナンバーカードが健康保険証として使用できオンライン資格確認を行っております。オンライン資格確認システムを利用し、患者さまが同意すれば、他院で処方されている薬剤情報や特定検診の情報等を活用して診療することができます。当院は電子資格確認を行う体制を有しており、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行っています。
<医療DX推進体制整備加算>
当院ではオンライン請求を実施してます。マイナンバーカードが健康保険証として使用できオンライン資格確認を行っております。オンライン資格確認システムを利用し、患者さまが同意すれば、他院で処方されている薬剤情報や特定検診の情報等を、受付や診察室などで活用して診療することができます。
電子処方箋を発行する体制を整備する予定です。(2025年3月予定)
電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を整備する予定です。(2025年9月予定)
当院では、このように医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行っています。
<情報通信機器を用いた診療>
当院では、初診の場合には情報通信機器を用いた診療は実施していません。
初診の場合には、麻薬、向精神病薬の処方はできません。
<生活習慣病管理料Ⅰ及びⅡ>
当院は、患者様の状態に応じて、28日分以上の長期処方やリフィル処方に対応しています。
<ニコチン依存症管理料>
禁煙治療のための標準手順書に基づいて、禁煙治療を実施しています。
<外来感染対策向上加算><抗菌薬適正使用体制加算>
上江洲医院の院内感染防止対策に関する取組事項
1. 院内感染対策に係わる基本的な考え方
新興感染症の発生時の適切な対応ならびに院内感染の予防・再発防止対策等の体制を確立することにより、地域における感染症対策に寄与し、まん延防止措置を講じるとともに、適切かつ安全で質の高い医療サービスの提供を図ることを目的としています。
(1)院内感染管理者をはじめ、全職員が一丸となって感染症の発生及びまん延の防止に努めています。
(2) 地域等の感染症状況を把握し、感染患者の適切な診療を行うとともに、職員が感染症に罹患しない対策を講じています。
(3) 感染症患者が発生した場合は、速やかに連絡・報告を行い、院内感染のまん延を防止する対策を実施します。
2.院内感染防止対策に係る組織体制と業務内容
上江洲医院内に院長の直轄組織として感染防止対策部門を設置し、院内感染管理者、院内感染対策責任者を任命し、以下の業務を実施しています。
(1) 感染防止対策の立案・検証・修正を実施しています。
(2) 週1 回程度、定期的に院内を巡回し、各部署での感染防止対策の実施状況と事例を把握し指導等を行っています。
(3) 本指針6「研修」に定める、感染症対策の職員への研修(年2 回)を実施しています。
(4) 最新のエビデンスに基づき、自施設の実状に合わせた標準予防策、感染経路別予防策、職業感染予防策、疾患別感染対策、洗浄・消毒・滅菌、抗菌薬適正使用等の内容を盛り込んだ手順書を作成し、実施しています。
3.抗菌薬の適正使用のための方策
抗菌薬使用にあたっては、「中小病院における薬剤耐性菌アウトブレイク対応ガイダンス」及び「抗微生物薬適正使用の手引き」(厚労省結核感染症課)を参考に、慎重に薬剤選択、投与期間を決定し使用するよう努めています。
4.他の医療機関との連携体制
倉敷中央病院と連携して、院内感染対策に対する基本的な考え方や予防・再発防止策の周知徹底のため職員全員を対象にした教育・研修を実施し、また倉敷中央病院から助言を得て、感染症対策を行っています。